「親子の会」経緯

NPO法人かまくら笑ん座が設立10年を機に、今まで別組織としていた「親の会」をB型事業所とは別の事業活動として、かまくら笑ん座で運営してまいります。

 

NPO法人かまくら笑ん座と「親の会」は切り離していたのは、名前に重きを置かず、その目的である、障害者に対する社会への啓もう活動・共生社会の実現に向けての目的を重視していたため、かまくら笑ん座と切り離しておりました。

 

しかしここ最近、笑ん座に通所している利用者の親、他の相談支援事業からの紹介の方々からの相談などが多々あり、また、ニュースなどからも、障害のあるお子さんたちへの親としての適切な対応が非常に重要であり、早急に必要であると考えております。(対応に疲弊して、お子さんでなく、ご本人が精神的に病んできている方も増加傾向にあります)

 

そこで、かまくら笑ん座では、就労支援B型事業所としての障害者本人への対応だけでなく、別活動として、障害のある子供の親の相談場所・居場所をつくることを目的に、「親の会」を充実させるため「親子の会」を企画しました。

目的

障害のある子供を持つ親として、どのように子供に接し、対応していくことが最善か、困ったときにどのように対応すべきか、どこに相談したらよいかわからず、誤った対応はしていないか、精神保健福祉士等の専門家からの知識得るだけでなく、お互いの成功例、失敗例などを皆で話し合うことにより、これからの生活するうえでの指針となるような会にすること、また、一人で悩まないで、投げ出さないで、精神的に疲れた時の心の拠り所になるような集まりにすることを趣旨とし、皆が心豊かに生活ができるようになることを目的としています。

活動内容

  • 2~3ヶ月に一度、笑ん座カフェにおいて親子の会を開催
  • 外部又は内部の講師による勉強会を実施
  • 食事&お茶をしながらの相談会を実施
  • 参加対象者は、笑ん座にかかわらず、どなたでも参加していただけます

連絡先

親子の会に参加ご希望の方は、かまくら笑ん座のメール或いはお電話にてご連絡お待ちしております。(担当:伊藤裕美)